「Webアプリを作ってみたい」——そう思って調べると、「ノーコード」「AI開発」「プログラミング学習」など色々な言葉が出てきて、どこから手をつければいいか分からなくなります。
結論から言うと、未経験者がAIでWebアプリを作るルートは大きく3つあり、目的によって最適解が違います。この記事でそれぞれの違いと選び方を整理します。
そもそも「Webアプリ」とは?
ブラウザで開いて使える仕組みのことです。インストール不要で、URLさえあればPCでもスマホでも使えます。当サイトで紹介してきた家計簿ツールやサイト内検索も、広い意味でWebアプリの仲間です。
3つのルート比較
| ルート | 作り方 | 費用 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ① チャットAI+HTML1ファイル | AIにコードを書いてもらい、ファイルを開くだけ | 無料〜 | まず作ってみたい人 |
| ② ノーコードツール+AI | 画面部品を組み合わせて作る | 無料枠あり | デザイン重視・コードを見たくない人 |
| ③ 開発支援AI(Claude Code等) | AIがファイル作成〜実行まで担当 | AIの利用料 | 本格的なものを作りたい人 |
ルート①:チャットAI+HTML1ファイル(一番おすすめの入り口)
ChatGPTやClaudeに「ブラウザで開くだけで動く、HTML1ファイルのツールを作って」と頼む方法です。
- メリット:完全無料で始められる。サーバー契約も不要。ファイルをダブルクリックすれば動く
- デメリット:データの保存など複雑な機能には不向き
- 当サイトの宝くじ予想ツールもこの形式です
進め方は簡単で、次の3ステップです。
- AIに「【やりたいこと】ができる、HTML1ファイルで動くツールを作って」と頼む
- 出てきたコードをメモ帳に貼り、「〇〇.html」という名前で保存
- そのファイルをダブルクリックしてブラウザで開く
うまくいかない時の対処はエラーの直し方、頼み方のコツはプロンプト集を参考にどうぞ。
ルート②:ノーコードツール+AI
GlideやSTUDIOのような「画面部品を並べて作る」サービスを使う方法です。最近はAIがたたき台を自動生成してくれるものも増えています。
- メリット:見た目がきれいなものを最短で作れる。スマホアプリ風のUIも得意
- デメリット:サービスの流儀を覚える必要がある。無料枠を超えると月額課金。サービスが終了すると作ったものも使えなくなるリスク
ルート③:開発支援AI(Claude Code等)で本格構築
AIがファイル作成・修正・実行までを直接やってくれる方法です。当サイト自体(ブログ全体・検索機能・閲覧数カウンタ)も、実はこの方法で作られています。
- メリット:作れるものの上限がほぼ無い。データ保存・複数ページ・公開まで一気通貫
- デメリット:①②よりは学ぶことが多い(それでも従来のプログラミング学習よりはるかに少ない)
- 詳しくは → Claude Codeの使い方
迷ったらこう選ぶ
- とにかく今日試したい → ルート①(無料・5分で始まる)
- お店の予約ページのような「見せる」アプリ → ルート②
- 自分だけの本格ツール・将来は公開もしたい → ルート③
おすすめの流れは「①で小さく体験 → 物足りなくなったら③へ」。①で作ったものはそのまま③に引き継げるので、無駄になりません。
作ったあとの話:公開もできる
自分のPCの中だけでなく、インターネットに公開すればスマホからも誰からでも使えます。手順は作ったツールをネットに公開する方法にまとめています。
よくある質問
Q1. プログラミングをまったく知らなくても本当に作れますか?
A. ルート①なら間違いなく作れます。必要なのは「やりたいことを日本語で説明する力」だけで、実際に当ブログの運営者も未経験からスタートしています。
Q2. スマホだけで作れますか?
A. ルート②なら可能なものもありますが、①③はPCがあったほうが圧倒的にスムーズです。とはいえ高性能なPCは不要です(詳しくはPCスペックの記事へ)。
Q3. 費用はどれくらいかかりますか?
A. ルート①は完全無料で始められます。②③も無料枠から試せるので、「まず課金してから」の必要はありません。
まとめ
- 未経験者の入り口は「チャットAI+HTML1ファイル」が最強
- 見た目重視ならノーコード、本格派はClaude Code等へ
- ①→③のステップアップが無駄のない王道
まずはルート①で、今日1つ作ってみてください。何を作るかはアイデア20選からどうぞ。